12/15のNHK9時のニュースを見られただろうか。
映像は27歳の派遣社員で契約を解除され、寮も追い出されて街を彷徨っていた。
お金もなくコンビニのゴミ箱をあさり、廃棄されたいなりずしを3個見つけ、それをむさぼるように食べていた。
それから地下街の階段にダンボールを敷き、横になった。
不況による企業の人減らしの為、一方的に解雇されたかわいそうな若者を追いかけることによって、企業の身勝手さを追求したいのかもしれない。
しかしキャスターの挨拶もなく、突然解説もなしに放映された映像を見せられて、NHKは視聴者は何を思えというのだろう。
民間の放送局は景気に左右されるスポンサー料から収益を得ているが、何の苦労もなしに受信料が入ってくるNHKに何がわかるというのだろう。
景気は気のものだ。
こんな映像を見せられて、だれが新しい家とか自動車を買おうと思うだろうか。
公共放送のやることではないとTVのスイッチを消した。
私は常々マスコミの報道の仕方には大きな疑問を持っている。
少し前までA放送は地球温暖化で北極の氷が解け、海面が上昇し小さな島が沈むと大騒ぎしていた。
アルキメデスの法則でそんなことはありえないと論破されると、何もなかったかのように今は何も言わなくなった。
それでも氷がどんどん解けて、シロクマが住む場所がなくなるのでかわいそうと言っていたキャスターがいた。
ばかもん!シロクマに同情を寄せる前に、世界中の食えない人間の問題の方がずっと大きな問題だろうが!
同じくA放送は以前、ダイオキシンが猛毒だと大騒ぎをし、ゴミ焼却場から出る煙が毒ガスように騒ぎ立てていた。
ダイオキシンは物が炭化すれば必ず発生し、もし猛毒なら焼き鳥屋の亭主はとうに病気になっていると科学的に論破され、今は何もなかったかのように何も言わない。
ずいぶん前のことだが、ベトナム戦争で米軍が散布した枯葉剤にダイオキシンが含まれていて、それが影響して胴体がつながった双子が生まれたと、ベトちゃん、ドクちゃんを反戦シンボルとして取り上げた。
しかし今日にいたれど、その因果関係はなんら実証されていない。
私が小学校の頃読んだ本に、インドシナ半島は時々シャム双生児と呼ばれる胴体がつながった双子が生まれることがある、と書いてあったと記憶している。
それは枯葉剤が散布されるずっと以前からなので、遺伝子の仕業と聞いた。
報道した側に何らかの政治的な意図が働いていたとしか思えない。
ことほど左様にマスコミは常にセンセーショナルに、意図的にニュースを報道しがちである。
一報道機関、一新聞だけを信じ、物事を判断すれば世の流れを見誤ることがあるというのは常識だ。
マスコミが暗い話ばかりをセンセーショナルに報道しても、私はなにくそ!と、来年は明るく、前をしっかり見て生きていこうと思っている。
みなさん“明けない夜はない”し“待てば海路の日和あり”だっせ!
BY Asayan